第2回秀愛会研修会がせせらぎの郷にて開催されました。
今回のテーマは「認知症の現状及び栄養・作業・運動療法による認知症予防・治療効果」、講師はあゆみの郷 田淵英一施設長です。
田淵施設長は認知症研究の第一人者であり、脳トレの本を多数出版されています。
研修では、ストレッチなどの運動や、脳トレなどで脳が活性化することにより、認知症の進行を遅らせる効果があることを学びました。また、毎日の適切なケアや本人が好きな音楽を聴くなどの心理療法も効果があるとのことです。
質疑応答では、普段から認知症の方と関わるスタッフより、脳トレを実施するにあたっての疑問や、相性が悪い入居者同士の対応についての質問がされました。
今回学んだことを生かし、より良い認知症ケアができるよう、私たちスタッフも努力してまいります。